ドラゴン危機一発 THE BIG BOSS

ドラゴン危機一発 [DVD]ドラゴン危機一発 [DVD]
(2004/02/06)
ブルース・リーマリア・イー

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1971年香港製作。もともとはジェームズ・ティエンを主役に据えた作品で、リーは準主役だったのが、途中でリーの圧倒的なインパクトに、主役が変更となった。ブルース・リーが初めて大暴れするまで約40分!と、他の作品に比べてやたら遅いのは、そういった事情による。前半のジェームズ・ティエンと、リー(ほとんど活躍しない)の動きを比べれば、その差は歴然で、どう見てもティエンは主人公の引き立て役にしか見えない。途中で殺されて、氷付けにされる(哀れ)のもいたし方ないところ。

いかにもいい加減な制作環境というイメージがある香港映画らしいけど、撮影1週間前になってもシナリオすらできていなかったし、監督も決まっていなければ、台本もなかった w( ̄△ ̄;)w 
ブルース・リーが制作途中で主役に抜擢されたのは、大英断というより、なりゆきだったわけだけど、これが後にリーの売り文句のひとつとなったのも事実。

リーと並んでこの作品で光っているのが、ちょびっとしか出てこないノラ・ミャオ。あきらかにヒロインのマリア・イー よりも魅力的。必然的というか、この後の2作では堂々ヒロインの座を獲得した。

この作品を初めてみたのは中学生の頃にTVで放送されたときで、確か「死亡遊戯」の公開にあわせて、ブルース・リーの特集みたいなのをやってたんじゃないかな。「ドラゴンへの道」「ドラゴン怒りの鉄拳」に比べると、ちょっと落ちるかなって感想だった・・・はず。小学生の低学年の頃に「燃えよドラゴン」が公開されてるので、その頃からブルース・リーのイメージは、怪鳥音を発しながらヌンチャクを振り回す筋肉質の人としてインプットされてたので、これがブルース・リーなんだ!っていうのはあったと思う(あんまり覚えてない)。

数年前にDVDにコピーしてから、何回か見直してるけど、映画としては明らかにB級。屋台の饅頭をタダ食いしようとしたチンピラ相手に「貴様ら、饅頭代を払え!」と些細な理由で即カンフー格闘場面に突入したり、クライマックスでは、大邸宅の庭で血で血を洗うような凄惨な格闘が繰り広げられてるのに、背景に目をやると表の通りに車がのんびり走ってたり・・・

ただしブルース・リーのオーラだけは絶品!というか、リー以外のキャストのアクションがあまりにヘボいので、彼のキレのいい動きと力の入った表情だけが浮いて見える。まさにブルース・リーの魅力だけでここまで引っ張ったような感じ。結果としてこの作品では香港では、当時の映画興行記録を更新する大ヒットとなったのもうなずける。


ブルース・リーのDVDレンタル→



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