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14歳

1990年から1995年にかけてビッグコミックスピリッツに連載されてた頃、何回か見た記憶はあるけど、抽象的でわけわからん作品だったし、通して読みたいとも思わなかった。ところが最近になって「私は真吾」「洗礼」と続けて読んでみて、どちらもすっごく面白かったので、メチャクチャ読みたくなっり、ヤフオクで20巻セットを1万弱で落札。

確か何かのインタビューで、楳図かずおが「漂流教室」「まことちゃん」に次ぐ代表作・・みたいなことをいってたし、かなり期待して読んでみたわけですが・・・・・



結論からいうと、

メチャクチャ 


な話だった (_´Д`)

ササミから生まれたチキン・ジョージというキャラクターからして意味不明。さらに緑色の子供が急に世界中で生まれ、地球から植物が突如なくなり、さらには宇宙人がいきなりやってきて地球侵略をはじめたり、作者の暴走?はとどまるところをしらない。

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ロマンスの神様

ロマンスの神様ロマンスの神様
(2007/04)
楳図 かずお

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1964年、ひばり書房から貸し本向として刊行。

岬一郎シリーズなど少年向けのマンガを発表した後、ドラマ性の高い作品の発表もあってから描かれた楳図かずおの

ラブコメディ

おどろおどろしい恐怖マンガとほとんど同時期に、こんな軽いタッチの作品も描いていたというのがまず驚き!

といっても主人公の少女が道端で拾った、三つの願いごとをかなえてくれる人形はどことなくミステリアスだし、恋に悩む娘の憂鬱そうな描写からは楳図かずおらしさがはっきりと出ている。ハッピーエンドでありながらどことなく残る妙な後味も健在。


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楳図かずおのマンガ販売→

呪われた村

呪われた村呪われた村
(2007/08)
楳図 かずお

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1959年に初めて刊行されたときのタイトルは

「狂人部落」


こっちの方が内容にもあっているにもかかわらず、さす今日の観点では変更するしかなかった様子。

ちなみにヒッチコックの映画「サイコ」の原作小説が日本で発売された当初は、

「きちがい」

という、みごとにストレートなタイトルだった。

タイトルはさておき一連の少年探偵物の中ではなかなか秀逸。岬一郎の登場する長編としては最後の作品となった。

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吊り橋をわたると平家の末裔(と称する人々)が中世そのままの暮らしをしている村へ、ギャング団を追って少年探偵・岬一郎が辿り着く・・・。こういった秘境の田舎といった設定は、日本列島改造論によってコンクリート化された現在の日本ではなじまないものになってしまった。

しかし、近代化する世界と旧時代に執着する人間のアツレキは、急速にネット化する現代とそれに追いついていけない旧世代の人々との格差といった現代に引き継がれているテーマでもある。

この作品を興味深いものにしている題材のひとつは、母親の死体を見て気がふれてしまった少女あかねの哀れな描かれ方だった。「おなかがすいたよ~」と食べ物を請いに民家を訪ねてまわり、「二度と来るな!」と追い払われる。それでも少女は明るく笑いながらさまよい続ける。

現代でもホームレスに対する虐待などが問題視されたりするが、奇声を発する精神障害者への虐待は、それこそあたりまえのように行われていた。


「非現実的な世界のなかで描かれるリァリティーのある描写」


そういった技術を、当時23歳の作者はすでに身につけていたのだろう。絵柄も古臭くストーリーも単調であちこち矛盾しているこの作品がなぜか魅力的なのは、そんなところにあるように思えてならない。

おみっちゃんが今夜もやってくる

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(2007/06)
楳図 かずお

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転売目的で購入して、確実に売れ続けてる楳図かずおの復刻本。またamazonで売れたので、発送前に読んどくことに。

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オーソドックスな少女ホラー。1960年から61年にかけて貸し本マンガ雑誌に連載された作品。絵柄的にはまだまだ発展途上の段階。

「おみっちゃんが今夜もやってくる」と続編の「丑の刻参り」の二つの短編がおみっちゃん絡み。これをトレースしてさらに50ページの増補・改定を加えたのが、サンデーコミックス「怪」3巻収録の「おみっちゃんが今夜もやってくる」で、こっちの方が定本となってるらしいけど未読。いずれ読んでみたいかな。

他に短編がいくつか収録されてて、一杯やりながら夜中に読むには内容・分量共にいい感じ。

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関係ないけど「文字のない手紙」の中の事故で顔が変形するエピソードは、ビートたけしのバイク事故をもろに連想させられた。



ミイラ先生

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1967年に少女フレンドで連載された楳図かずおの初期作品。

〝ヘビもの〟で人気が出てきて、〝ヘビもの〟ばかり描いていたので、趣向を変えようと思って選んだテーマがミイラ。

タイトルだけみると「ミイラ先生」で話が終って「続ミイラ先生」はその続きみたいだけど、実際には2冊で1つの話が完結。「続ミイラ先生」の半分以上は、本編とは関係ない短編2作収録を収録。

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女の子が怪物に襲われ、恐怖に怯える典型的な楳図ホラー。
絵柄は大分垢抜けてきて、もう少しで完成形というベルまできている。なので恐怖マンガとして十分に楽しめる作品。

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どう考えても怪しいのに、こいつが犯人だと確証できないヒロインにはじれったくなってくるものの、それは楳図かずおのお決まりパターン。少女まんが(たぶん対象は8~13才の女の子)に連載されたことを考えれば、OKでしょう。

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ところがどうしても気になったのがクライマックスのミイラの動き。

これはどうみてもギャグマンガ。

作者はギャグを意識していたわけではないと思うんですけどね~。大体、これまでの展開から急にギャグになるのは、明らかに不自然。

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なんだけど、「血!」「血!」とうめきながら勝手にボロボロになって自滅するミイラの間抜けぶりは、どう見たって笑えるでしょう?

もともと作者にはギャグ・マンガ家としての素養もあって、それが自然発火的に出てしまったと見るべきなのかな?

「まことちゃん」のルーツを発見


したような気分です。



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