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隻眼の竜

隻眼の竜まとめ

出版社:リイド社

タイトルと表紙から〝伊達政宗〟と思いきや、武田信玄の軍師として活躍した山本勘助の物語。といっても武田信玄に使えたところで話がおわっているし、内容的には山岡宗八原作の一連の戦国漫画よりも忍者漫画のジャンルに当てはまる作品。

山本勘助は本当にいたかどうかも定かじゃないし、武田信玄の伝説的軍師というのもかなり作り話が多い人物。ましてや片目だった可能性はかなり低いというか、昔の絵ではしっかり両目で描かれてるので、横山光輝の創作かな ?( ̄∞ ̄)?

なので主人公は勘助の名前だけ借用された、まったくのオリジナルキャラクターといっていいでしょう。フィクションの中に史実のキャラクターを取り入れる手法は、他にもいろんな漫画で行われてますね。

物語は山本勘助が信濃の戦場で凄腕の忍者・源蔵と出会うところからスタート。この源蔵が薬の知識と女たらしの特技を持っていて、横山光輝の作品では例外的にエロシーンが多くなっていのもこの作品の特徴。そこに妖術使いの飛び加藤という忍者が加わり、途中で仲間割れ。最後は飛び加藤に殺された源蔵の敵を山本勘助が・・・

全6巻で中途半端感はあるものの、とりあえず完結。意外と横山光輝のファンからは好評みたいで、そこまで面白いかっていうとそうでもなかったかなぁ。たぶん歴史物が好きな人にはあまり受けなくて、忍者ものが好きな人にはハマるのかも。


 




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水滸伝 横山光輝

水滸伝まとめ

1967年から1971年「希望ライフ」および「希望の友」に連載。

「三国志」「項羽と劉邦」といった中国物の最初期の作品で、中国三大奇書の1つ『水滸伝』を漫画化したもの。ちなみに三大奇書というのは『水滸伝』『三国志演義』『西遊記』のこと。

『水滸伝』はほとんどフィクションというか御伽噺に近くて、北宋(960~1127年)の末期が舞台。15世紀頃には36人の豪傑が3倍の108人にまで膨れ上がってしまい、いろんな人が付け加えたり削除したりしたので、原作の中にもいくつかのヴァージョンが存在する。ただし、12世紀初めに宋江を首領とする36人が梁山泊の近辺で反乱を起こしたことが記録に残っているので、とりあえずは歴史小説といえるのかも。

横山光輝の『水滸伝』は百二十回本を準拠にほぼ原作に忠実に進行しているものの、残虐描写、性描写はほとんど削られて、梁山泊の住民たちのダークな部分もかなり薄められている・・・


らしい。


原作を読むのは、よっぽど時間にゆとりがないかぎり難しいと思う。いろんなキャラクターが次から次へと出てくるけど、それを活字で読みつづけるのもかなりきついんじゃないかな。読んでるうちに前の話は右から左へ忘れてっちゃいそうな気がする。なので、お手軽に『水滸伝』の概要を理解するには、漫画くらいがお手ごろなのかも。

「梁山泊」とは「優れた人物たちが集まる場所」ってことで、パチスロ集団の「梁山泊」もここから借用したもの。

この漫画のラストでは「その後任官されてからのエピソードはまだ残っている。しかしこの水滸伝はここで終わる」と締めくくられていのでどういうことかと思ったら、原作では、方臘征伐で梁山泊軍団は多くの仲間を失い、さらに多くの仲間が悲惨な最期をむかえて終了するらしい。この漫画では功績を認められて褒賞を得て終了というハッピーエンド。

本格的に歴史物を描く前なので、絵柄も漫画チックだし展開もかなり軽い感じ。でも、「三国志」みたいな超大作じゃなくて良かったのかも。




ジャイアント・ロボ

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ジャイアントロボ―原作完全版 (上下巻&資料編) (講談社)


物心ついたばかりの頃に何度もテレビで再放送されていてたのを、よく見ていた「ジャイアント・ロボ」。これが「三国志」などの歴史者で有名な横山光輝の原作だっていうのは、どうもピンとこなかった。理由は明らかで、「バビル二世」のように原作のマンガが単行本化されなかったから。

原作は1967年10月から約半年間、少年サンデーに連載。それから2005年まで、なんと40年近くも
単行本化されなかったわけだけど、ダメダメな作品かというとそんなことはない。それどころかロボットマンガの定説を覆すようなとんでもない作品だった。

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ジャイアントロボのデザインは東映に依頼された横山光輝が、エジプトのスフィンクスを即座にイメージして描いたもの。東映で放送された作品はいわゆる怪獣番組だけど、マンガには怪獣は一切登場しない。ジャイアントロボットを縮めたGR1というのがロボの呼び名で、あくまでも兵器として扱われている。

登場するGR型ロボットは全部で3台、地上用のGR1に対し、GR2は海底用、GR3空中用。

そのGR1=ジャイアント・ロボは頭部から発射されるロケット弾(ミサイルパンチの原型?)、ベルトから放射される灼熱光線(ブレストファイアーの元ネタ?)、目から照射される熱光線(まさに光子力ビーム)など多彩な武器を装備している。

そして次に登場するGR2の必殺技はなんと・・・






















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ロケットパンチじゃないですか!




ずーっとマジンガーZがオリジナルだと思っていたのでけっこうショック。
う~ん、永井豪が知らなかったはずはないだろうけど・・・・






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3番目に登場するGR3は空中用なので軽めに設計されているなど細かいこだわりがあり、戦闘シーンはあくまでも兵器対兵器としてドラステックに描かれている。

途中までは実に丁寧に話が展開していたのに、ロボット戦の後半あたりから急ぎすぎた印象が強くなる。更にGR1がロケットを装備して陸海空を自在に動けるようになってからは、無敵になりすぎて面白さにかけるし、ラストも唐突。


↓これが背中のロケット
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この時期になんと横山光輝は

「魔法使いサリー」
「コメットさん」
「仮面の忍者赤影」
「ジャイアント・ロボ」


を同時に執筆してたっていうんだから、さすがに無理があったんでしょう。さらに「ジャイアント・ロボ」には小学館コミックス版というのが平行して連載されてて、それもおまけに復刻されたので読んでみたらなんと
























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人が操縦する巨大ロボットが登場!


敵役だけど・・・




しかもコックピットは頭部!

全国に何人いるか分からないロボット・マンガ・愛好家のほとんどが、人が操縦する巨大ロボットの元祖は「マジンガーZ」だって思ってるはず。永井豪自身、あちこちで特許とっとけば良かったって主張しまくってるし。

う~ん・・・。実はこのマンガ版「ジャイアント・ロボ」。もっともっと語り継がれてもおかしくない可能性を秘めていたのかもしれない。それが「幻の作品」として埋もれてたっていうのは、作者はなんとも思ってなかったのかな?


そんなこんなで幼い頃に何度もみた子供番組のマンガ版を読んでみて、テレビ版をとても見たくなってしまった。


う~ん、懐かしい!


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ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 
→動画配信
こっちも見たくなってきた。



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