DEATH NOTE 前編

DEATH NOTE デスノート [DVD]DEATH NOTE デスノート [DVD]
(2007/03/14)
藤原竜也松山ケンイチ

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DEATH NOTE デスノート [Blu-ray]DEATH NOTE デスノート [Blu-ray]
(2009/02/25)
藤原竜也松山ケンイチ

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久しぶりにゆっくり映画をみれそうだったので、レンタル屋に行って2本セットで借りてきた。
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三十棺桶島

三十棺桶島 (アルセーヌ・ルパン全集 (11))三十棺桶島 (アルセーヌ・ルパン全集 (11))
(1983/01)
モーリス=ルブラン

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「オルヌカン城」「金三角」に続く、戦争三部作の3作目。この3作に共通しているのは、背景に第一次世界大戦の存在があることのほかに、ドイツ人の悪役が出てきて、最後に徹底的に叩きのめされるところ。ただし「三十棺桶島」に関しては、戦争小説の要素はほとんどなくて、むしろホラー小説の要素が圧倒的に強い。実際にはすべて現実におこりうることとして解決されるので、あくまでもミステリー、もしくは冒険小説なんだけど、夜な夜なうろつくドルイドの幽霊、不思議な寄生木、伝承される不気味な予言詩などなど、恐怖と怪奇の世界が展開するルパン・シリーズの中でも異質な作品。

そもそもタイトルからして怖い?わけだけど、どうしても連想するのが「獄門島」「八つ墓村」「悪魔の手毬唄」といった一連の横溝正史の金田一シリーズ。横溝正史はルパン作品の翻訳をやってたそうなので、その原点といっても過言じゃないかもしれない。大げさかもしれないけど、「水晶の栓」が松本清張の政治小説の原点と考えると、ルブランという作家が実はすごいんだとあらためて実感。ただしその地方独特の伝説を題材にしたオカルト・テイストの作品としては、「バスカービル家の犬」の方が先なんだけど。

2分冊になった「813」「虎の牙」を除けば、シリーズ最大ページ数なのでつい期待してしまうけど、そんなに面白い内容とはいえないかも。なんといっても敵役が弱すぎるし、ミステリーとしての謎解きもほとんどなし。読みどころはやはり前半のホラー場面なのかな。

「金三角」と同じく、ルパンは正義の味方として、物語の後半にさっそうと登場。前半に悪役から苦しめられる少年が、いつか助けに来てくれると信じていた救世主的な役回り。正義のヒーローぶりはシリーズの中でも抜きん出ている感じがする。「子供に夢を与える作品を書きたい」とルブランは生前語っていたそうで、「三十棺桶島」はそれが思う存分達成できた作品なのかもしれない。それがルパンのイメージにとって良かったのか・・・?どうなんだろ?




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