怪盗紳士ルパン

怪盗紳士ルパン (アルセーヌ・ルパン全集 (1))怪盗紳士ルパン (アルセーヌ・ルパン全集 (1))
(1981/10)
モーリス・ルブラン

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雑誌に連載されたあと、1907年に出版されるや本国フランスでは大変な評判になったという、アルセーヌ・ルパンシリーズの第一作。

もともとルブランは短編1作で終わらせるつもりだったので、いきなり第一話「ルパンの逮捕」

これを初めて読んだのは・・・たぶん中学生くらいのときだったかな。

にて、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが初めて世に登場することとなる。第一話でいきなり「逮捕」されてしまったルパンであるが、早くも第三話「ルパンの脱獄」で最初の脱獄をし、以下、ルパンの大活躍が記されていく事となる。

また、第五話「女王の首飾り」ではルパンの幼少時代が語られ、第六話「ハートの7」ではルパンの伝記作家たる「わたし」(ホームズにおけるワトソン)との出会い、第九話「遅かりしシャーロック・ホームズ」ではライバルシャーロック・ホームズ(原語では「Herlock Sholmes」)との邂逅が描かれるなど、後のルパンシリーズのエッセンスが詰まっている。
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怪盗ルパン5 ブロンドの貴婦人

怪盗ルパン (5) (The Kumon manga library)怪盗ルパン (5) (The Kumon manga library)
(1998/05)
モーリス・ルブラン藤岡 美暢

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原作「ルパン対ホームズ」は「ブロンドの貴婦人」と「ユダヤのランプ」の二編が収録されていて、そのうちの「ブロンドの貴婦人」を収録。これまでの短編集と違って長編に近い作品のコミック化なので、かなり展開がはしょられてるけど、大まかには原作通り。

それにしてもなんでこの5巻なんだろ。この後も売れたら継続するつもりでいたのが、(案の定というか)売れないからここまでだったのかな。

怪盗ルパン4 ハートの7

怪盗ルパン (4) (The Kumon manga library)怪盗ルパン (4) (The Kumon manga library)
(1998/03)
モーリス・ルブラン藤岡 美暢

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「ハートの7」「黒真珠」の収録。

原作の文章だけだと、ハートの7の金庫を開けトリックはかなり分かりにくかった。それがマンガをみたら一発。まさに一枚の絵は数万語の文字に匹敵するって感じ。

ここまで全5巻のうち4巻までが短編集「怪盗紳士ルパン」の9つのエピソード。次の5巻は長編「ルパン対ホームズ」。バランスだけみるとかなり悪いわけで、なぜこういう構成にしたのか謎。

ガニマールを原作以上に間抜けな警部として扱っていたり、一応は独立したマンガとして楽しめるような工夫がしてある。一番最後のコマで〝このときまだルパンは気づいていなかった。ガニマールよりもさらに協力な的が再びあらわれることを・・・〟と、シャーロック・ホームズの登場を予告している。

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怪盗ルパン3 女王の首飾り

怪盗ルパン (3) (The Kumon manga library)怪盗ルパン (3) (The Kumon manga library)
(1998/02)
モーリス・ルブラン藤岡 美暢

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原作から若い頃のルパンのエピソード「女王の首飾り」「マダム・アンベールの金庫」の二編を収録。

本で読んだだけじゃ想像しにくい、「マリー・アントワネット首飾り盗難事件」の首飾りの形とか、資料に忠実にきちんと描写されてる。編集スタッフ(もしくは作者)は本当にマメに資料探しとかしたんだろうなぁ。

さらに原作を読んでどうしても理解できなかった(よっぽど読解力がないのかなぁ・・・)、少年時代のルパンが首飾りを盗む手口とか、こっちを見たらいっぺんで分かった (* ̄∇ ̄*)

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・・・・・


というか、この時代のフランスの窓の作りがこんなになってたなんて分かんないのが普通のような気がしてきた。この辺が100年前に外国で出版された欠点。時代を越えて読みつがれてはいても、解説がなきゃ理解するのは難しい。シャーロック・ホームズの翻訳とかで、解説が本文なみに多いのとかあるけど、分かる気がしてきた。

原作では今回の二つのエピソードの間に「ハートの7」が入る。原作と交互に読んでたので、マダム・アンベールの金庫」を読んだのはマンガの方が先だった。その後で原作を読んだかぎり、どんでん返しのシーンはやはり文章で読んだ方が面白かったのかもって気がした。

うーん、やっぱりマンガは原作をより理解するためのガイドなのかも。。。


怪盗ルパン2 不思議な旅行者

怪盗ルパン (2) (The Kumon manga library)怪盗ルパン (2) (The Kumon manga library)
(1998/01)
モーリス・ルブラン藤岡 美暢

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「不思議な旅行者」「遅かったシャーロック・ホームズ」の2編を収録

「不思議な旅行者」は原作を読んでてわかりにくかったフランスの列車の構造が、この本で理解できた ♪(* ̄ー ̄)v
各車両の中がいくつかのへやに分かれていて、各部屋は6~8人が向かい合わせに座れるようになっている。この話の中でルパンが載ったのは旧式の車両だったので車内に廊下がなくて、別の部屋に行くには一度列車を降りなければならなかったというくだり。

「遅かったシャーロック・ホームズ」は原作では一番最後のエピソード。なんでこの順番になったか分からないけど、そんなに気にするほどのことでもない。

ところでシャーロック・ホームズの生まれ年は「1854年」というのがほぼ定説。このエピソードは1901年ごろの設定なので47歳前後。アルセーヌ・ルパンの生まれ年は「1874年」とすると、このとき27歳。この二人の年の差までしっかり書き分けている?ところはさすがというべきか。

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怪盗ルパン1 ルパンの逮捕

怪盗ルパン (1) (The Kumon manga library)怪盗ルパン (1) (The Kumon manga library)
(1997/12)
モーリス・ルブラン藤岡 美暢

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1997年出版

「ルパンの逮捕」「獄中のルパン」「ルパンの脱獄」の3編を収録。
原作にかなり忠実で、巻末の参考文献一覧をみるとかなりの資料を調べているみたい。全5巻で、そのうちの4巻までに最初のルパン作品「怪盗紳士ルパン」の9つの短編を収録。日本ではこれが初めてだったらしい。

作画の一峰大二という人は、「スペクトルマン」とか「怪傑ライオン丸」といったややマイナーな特撮物のマンガ版なんかが有名(といってもかなり昔)。絵のテイストだったりコマ割がどうも硬くって、いかにも昔の人って感じ。。。というか、昔から絵柄が全然変わってないのか (* ̄ー ̄)v

アルセーヌ・ルパンのキャラ・デザインとか、原作のイメージ通りとは言いがたいけど、原作を読むさいのサポートとしてならなかなか役にたってくれる。なにしろ100年以上前に出版されたけに、文章だけだとどうしてもつたわりにくい。たとえばカメラひとつとっても、今の超小型デジカメと1907年頃のカメラとじゃ大きさが全然ちがうし。今の若い人がカメラの中に宝石を隠したとか言われてもピンとこないかもしれないけど、昔のカメラだったらそれくらい可能な大きさだったわけだから。

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バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
(2005/10/21)
アシュトン・カッチャーエイミー・スマート

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2004年1月23日アメリカ公開 114分


TUTAYA半額キャンペーンのとき、カミさんが借りてきてDVDに焼いといた映画で、何年ぶり?ってくらい久々にカミさんと一緒に見た。

いつ公開されたのかも、どんな内容なのかも、まったく予備知識なし。アメリカで初登場1位を記録したとか、けっこう人気があって続編も作られてるっていうのは、見てるときにカミさんに教えてもらった。

最初はストーリーはちんぷんかんぷん。そんなに期待もしてなかったので、気楽に見てたわりに、なんだかんだで最後まで寝ないで見れた。1本の映画を通しちゃんと見たこと自体久しぶりだったので、カミさんにめずらしそうな顔で「面白かったんだね」って言われた。


時折、記憶を喪失する少年だったエヴァン。成長してからはその症状も無くなったのだが、ある日、その治療のために小さい頃から書いていた日記を読むと過去に戻れる能力がある事を知る。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を悔やみ、過去に戻り運命を変える事を決意する。しかし、過去に戻り、選択肢を変えることにより新たに始まる人生は、ことごとく、彼を含め彼の愛する人の誰かが、幸せではなかった。エヴァンは、自分とその周りの人々が、全員幸せになる人生を求め、戻るべき過去の時点と、その選択肢を模索する。


内容が理解でき始めたのは、たぶん三分の一くらいすぎてから。人生をやり直す・・というのは、いかにもアメリカ人が好きそうなテーマっていうか、TVドラマの〝トゥルー・コーリング〟なんかに似てる気がした。

映画の冒頭で「これを誰かが見つけたら計画は失敗した証拠。僕は死ぬ」って言ってたり、終わりの方で全てが夢だったようなことを言われたり、だけど最後はハッピーエンド。。。

確かにいろんな伏線をちゃんと解決してるけど、なんかすっきりしないと思ったら、エンディングにいくつかのパターンがあるらしい。今のところ未見というか、そこまでマメにチェックするほどではないかな。


『ソウ6』(Saw Ⅵ)

ソウ6 アンレイテッド・エディション [DVD]ソウ6 アンレイテッド・エディション [DVD]
(2010/03/19)
トビン・ベル

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ソウ6 アンレイテッド・エディション [Blu-ray]ソウ6 アンレイテッド・エディション [Blu-ray]
(2010/03/19)
トビン・ベル

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現時点ではこれが最新作。やっと追いついた。。。監督はこれまでシリーズ全部の編集を担当していたケヴィン・グルタートという人で、これがデビュー作。さすがに過去作品をしりつくしているというか、これでもかとばかりにやってくれる。実はこの人はこうだったのが、本当はこうで、だから・・・みたいなどんでん返しの繰り返し。

いいかげんどっかで一区切りつけたらとか、いいたくなるんだけど。。。


FBI捜査官ストラムを罠へと誘い込み、殺害したホフマン刑事ははストラムをジグソウの後継者に思わせるべく画策し、行動を始める。
ジグソウの死後、凄惨なゲームが行われた事件現場でストラムの上司であったエリクソン捜査官は、状況証拠からストラムこそがジグソウの後継者と推察し、担当刑事であるホフマンに本格的な共同捜査を申し出る。
ジョン・クレイマーの前妻ジル・タックは夫との思い出に浸りながら、自身に託された遺言と遺品に思い悩んでいた。ジグソウとして使命を全うした夫と麻薬中毒から立ち直ったアマンダ・ヤングの姿を思いながら、ついにジルも行動を決意する。
アンブレラ保険会社の副社長ウィリアム・イーストンが拉致され、身柄を拘束された。このゲームを最前列で見ている者が、ジグソウの真の後継者なのか。その後継者は誰なのか。



今回は主役的扱いで、そのままジグソーの後継者になるかと思われたホフマン刑事。次回作にも登場するそうだけど、思いのほか頼りなかったので、次回はラストまで持つのやら。。。

これまでもシリーズのところどころでちらちら出てきたジグソーの奥さんが、今回はかなり重要な扱いになっている。次回作では一気に主役になっちゃいそうな勢い。しかし作サイドはそこまで考えてたとは思えないんだけど。TVシリーズの〝24〟みたいに先の展開を考えずに進めてって、無理やりこじつけてるみたいな気がする。たぶん、1~2本目あたりは違ったかもしれないけど。

定番の拷問セットはどんどん大掛かりになるばかり。それに比例して非現実さがますますエスカレート!ホフマンにせよジグソーにせよ、どこに発注してこんな拷問ルームをこしらえたんんだろう?とまたまた思ってしまった(いいかげん素直に楽しめよって感じ)。

ダイナミックなBGMや効果的な効果音、テンポの良い編集といったテクニックだけで、最後まで引っ張ってしまうのはまたしても。次回作でフィナーレって噂だけど、どうなんだろう???


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