火の鳥・望郷編 Phoenix, Vol. 6 nostalgia

Phoenix, Vol. 6 nostalgia (Viz))Phoenix, Vol. 6 nostalgia(Viz))
(2006/03/21)
Osamu Tezuka

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謎の家

謎の家 (アルセーヌ・ルパン全集 (18))謎の家 (アルセーヌ・ルパン全集 (18))
(1983/01)
モーリス=ルブラン

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1928年6~7月「ル・ジュルナル」紙に連載 1923年3月単行本発売

オペラ座で開かれた催しの最中に美人歌手レジーヌが誘拐された。犯人は彼女をある屋敷に連れ込むと、彼女が身に着けていたダイヤの衣装だけを奪って彼女を解放。さらに美人モデルのアルレットが同じように誘拐されて、屋敷に連れ込まれたものの、隙を見て逃走に成功。二つの事件の犯行場所として突き止められたその屋敷はメラマール伯爵の古い屋敷だった。伯爵兄妹は無実を主張するものの逮捕され、メラマール家は代々この屋敷に呪われているかのように不幸な事件が起きていることが明らかに。冒険航海家ジャン・デンヌリを名乗るルパンは、ベシュと盗まれたダイヤを取り戻すことに執念を燃やすヴァン・フーベンをあしらいながら、謎の家の秘密を追うのだった。

「八点鐘」「バーネット探偵社」ではルパンとバーネットが同一人物であるというのは、

赤い数珠

赤い数珠 (アルセーヌ・ルパン全集23)赤い数珠 (アルセーヌ・ルパン全集23)
(1983/04)
モーリス=ルブラン

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1934年

パリ近郊、ドルザック伯爵の城館でパーティが開かれた。
余興の占いで、盗難事件と殺人が予言された。
そして……予言どおりに数十万フランの株券が盗まれ、
伯爵夫人が殺害される。
モーリス=ルブランが本格的な謎解きものに挑戦し
新しい一面を拓いた、推理ロマンの秀作。

ジャン・ドルサック伯爵の屋敷で、金庫から株券が盗まれ、伯爵の妻リュシエンヌが殺害されるという事件が発生する。捜査に乗り出したルースラン予審判事は事件の謎を解明する。アルセーヌ・ルパンは登場しないが、本作の主人公ルースランが「カリオストロの復讐」に登場している事から準ルパンものとして扱われる事が多い。

パリ近郊の田舎貴族の城館でひらかれた楽しい野遊会の日、突然発生した殺人と盗難事件。乗り出したのは、アルセーヌ・リュパンのよき理解者である一風変わった予審判事のルースラン。彼は安楽椅子に腰をかけたまま、ご馳走をたらふく詰めこみ、にやにや笑いながら、みごとに難事件を解決する。ルブランの死の直前1934年の作品で、70歳という年齢を思わせぬみずみずしさを湛えた謎ときもの。心理派推理小説に転身したルブランのまったく新しい一面を具現した晩年の秀作。

この「赤い数珠」は、偕成社のアルセーヌ・ルパンシリーズの1つということになっていますが、
当のアルセーヌ・ルパンはルパンのルの字も登場しません。
ではなぜ、この話がシリーズの1つになっているかというと、
登場人物の1人、予審判事のルースラン氏が「カリオストロの復讐」に登場するからでしょう。
この「赤い数珠」で上層部に認められてしまったルースラン氏がパリに栄転となり、
ルパンが首を突っ込んだ事件の予審を担当することになります。

この物語は、上の紹介文にもあるとおり、盗難事件と殺人事件が主軸となります。
探偵役はルースラン氏のはずですが、当人は推理らしいことをせず。
この事件が恋の感情のもつれから起こったと見抜き、
恋情事件はほっとけば、関係者達がおのずから真実を吐き出す、
とルースラン氏は傍観者の立場を貫きます。

事件の真実は、なるほど、という感じでしょうか。
あまり推理するの好きじゃないので、ただ読み進めていただけですが。





モーリス・ルブラン作の、ルパンが出ていないけれどルパンシリーズに含まれる作品。
理由はこの事件を担当する予審判事が「カリオストロの復讐」に登場するルースランだから。
彼の一風変わったキャラクターがこの事件を上手いこと解決させていくというお話で、約1日の間に起こった出来事を、登場人物の心理状態の変化と共に描いています。


金銭目的の殺しより情痴殺人の方が好きという彼の言葉は、うん、まあ納得。私もそっちの方が好きです。あそこまで下世話じゃないけど、人の感情が織り成す悲劇の方が読んでて楽しい。
そして今回起こる事件はまさしくそういった事件。人の深層心理がふとしたはずみで暴発する衝動を描いている。

「エメラルドの指輪」にちょっと近い雰囲気があるかなー。あの事件をもっと複雑に悲劇的にしたような感じですかね。
自分でも思いもよらなかった行動をとるということは、人間にはままあることで、後から振り返ってみて「ああ、そうだったのか」と行動に納得はするものの、時には取り返しのつかないことになってしまうという、そういった感じ。

とても興味深い出来事で、面白い話ではあるんですが、事件の当事者が皆イマイチ魅力的じゃないのが残念。
極めて普通の人達といえばいいのかもしれないですが、なんていうんですかねえ、皆タテマエの大事な方々ばかりで、暗いものを抱えていながら気取った風なのがちょっとイヤでした。鍵になる女性が、まさにそんな感じの人なんですよねえ。

彼女にも主役ともいえる男性にもまるで共感できなかったのが、うーん、ちょっとって感じ。
読後が爽やかでないのも、そんな印象を持ってしまう原因かもしれません。

火の鳥・復活編 , Phoenix Vol.5 : Resurrection

Phoenix Vol.5 : Resurrection (Phoenix)Phoenix Vol.5 : Resurrection (Phoenix)
(2004/12/14)
Osamu Tezuka

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火の鳥・鳳凰編 Phoenix, vol.4 : Karma

Phoenix: Karma vol.4 (Phoenix)Phoenix: Karma vol.4 (Phoenix)
(2004/05/19)
Osamu Tezuka

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火の鳥 ヤマト・宇宙編 Phoenix, Vol. 3: Yamato/Space

Phoenix, Vol. 3: Yamato/Space (Phoenix Series)Phoenix, Vol. 3: Yamato/Space (Phoenix Series)
(2003/11/26)
Osamu Tezuka

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ルパンの告白

ルパンの告白 (アルセーヌ・ルパン全集 (8))ルパンの告白 (アルセーヌ・ルパン全集 (8))
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奇岩城 (アルセーヌ・ルパン全集 (4))奇岩城 (アルセーヌ・ルパン全集 (4))
(1982/03)
モーリス=ルブラン

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