アポロの歌 Apollo's Song

Apollo's SongApollo's Song
(2007/06/08)
Osamu Tezuka

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「アポロの歌」(あぽろのうた)

1970年4月~11月「週刊少年キング」(少年画報社)に連載
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Phoenix - Civil War part2 vol.8 (Phoenix)Phoenix - Civil War part2 vol.8 (Phoenix)
(2006/09/12)
Osamu Tezuka

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Phoenix, Vol. 7 nostalgia

Phoenix, Vol. 7Phoenix, Vol. 7
(2006/06/13)
Osamu Tezuka

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バール・イ・ヴァ荘

バール・イ・ヴァ荘 (アルセーヌ・ルパン全集 (20))バール・イ・ヴァ荘 (アルセーヌ・ルパン全集 (20))
(1982/01)
モーリス=ルブラン

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1931年発表

ラウール・ダヴナック子爵が深夜、自宅に帰ると一人の美しい女性カトリーヌが助けを求めてきた。さらにラウールをルパンと知る刑事のベシュから電話がかかり、彼はセーヌ河口に近いバール・イ・ヴァ荘で起こった不可解な事件への協力をラウールに求る。カトリーヌの目的もベシュと同じで、カトリーヌの姉ベルトランドの夫は、バール・イ・ヴァ荘で何者かに射殺されていた。大きな帽子をかぶる怪人物の妨害にあいながら調査をすすめるうち、ラウールはベルトランドとカトリーヌ姉妹の祖父が熱中していた錬金術が事件の背景にあるとかぎつける。

「バーネット探偵社」「謎の家」に続いいてまぬけな刑事ベシュが登場するし、「奇岩城」から「813」までの隠居生活中の出来事として時代背景も直結しているので三部作みたいな見方も出来る作品。シリーズとしての位置づけは多分下の方から数えて何番というような、地味な印象が強い作品。題材的には本格ミステリーの王道ともいえる謎の連続殺人だったり、暗号解読なんかが出てくるので、途中までだったらそれなりにワクワクさせられなくはない。なんだけど殺人のトリックが実は偶然によるものだった・・みたいなところでがっくり。

財宝探しみたいな派手なシーンがあるのに、なぜかあんまり盛り上がらないこの作品。昔読んだときの本はすぐに処分しちゃったくらいだから、あんまり面白くなかったんだと思う。でもあらためて読み直してみると、最後に美人姉妹二人にふられてやけになるルパンのくだりなんかは、なんだかほのぼのしていていい味だしてるし、ルパンがベシュをからかうくだりは、ギャグなんだと理解できればなかなか楽しいものがある。

ラストでちょこっと出てくる〝女執事といったようすの年配の婦人〟っていうのは乳母のビクトワールにしか思えない。前作の「謎の家」でもラストにちょっぴり登場。後期のルパン・シリーズは時系列とか他作品とのつながりを無視してるんだか、つじつまがあわないところも多いけど、彼女は「奇岩城」のラストでルパンと一緒に消息をたった後、「813」ではルパンの身近な世話をしていたりするから、意外と?ちゃんと考えてるんだなぁなどと、どうでもいいところで感心してしまった。


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