三十九夜

The 39 Steps

The 39 Steps
1935年イギリス
88分

原作 ジョン・バカン
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 チャールズ・ベネット、アルマ・レヴィル、イアン・ヘイ
音楽 ルイス・レヴィ
撮影 バーナード・ノールズ
出演者  ロバート・ドーナット、マデリーン・キャロル、R・マンハイム、ペギー・アシュクロフト 他

★★

ヒッチコックが敬愛する作家のJ・バカンの原作を映画化した、主人公が事件に巻き込まれてわけも分からず逃走しながらヒロインに出会い、最後は犯罪組織の陰謀を潰す・・・という、典型的なヒッチコック作品。ヒッチコックはMr.メモリーという記憶術師のキャラクターがお気に入りらしくて、最初と最後を締めくくる重要な役割を与えている。

ヒッチコックらしさというようなアングルやカット割りやは、この作品で一気に完成された感があって、電車内での追っかけシーンとか、見る人がどう思うかをちゃんと計算して作られて撮っているのが良く分かる。

日本のタイトルだと何の意味か分かりにくいし、恋愛ドラマと勘違いしそう。正しく訳すと「39階段」で、犯罪組織の暗号名。もっとうまいタイトルをつければもう少し見る人が増えると思うんだけど。。。






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ロバート・ドーナット、マデリーン・キャロル 他

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テレビで放送される可能性もほとんどないし、5~6年前までだったらけっこうな値段してたのに、今じゃ390円で買えちゃうと。そうじゃなかったら見なかったかもなぁ。
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恐喝(ゆすり)

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BLACKMAIL
1929年イギリス
82分

製作 アルフレッド・ヒッチコック
監督 ジョン・マクスウェル
脚本 ベン・レヴィ
音楽 キャンベル・コネリー
撮影 ジャック・コックス
出演者 アニー・オンドラ、サラ・オールグッド、チャールズ・ペイトン 他



ヒッチコックが最初はサイレントとして撮影していたのを撮り直し、イギリス初のトーキー(音声の入った映画)として仕上げられた作品。ヒッチコックにとっても、もちろん初めてのトーキー作品。映画の冒頭で延々サイレントの映像が流れるのは、サイレントですでに撮影したなかで、会話なしでも通用する部分をそのまま使用した思われるけど、最初に見たときには、作品を間違えたかと思った。

映画事態はさほど面白くもないというか、肝心の恐喝犯人が情けなさ過ぎで、ドラマとしてあんまり盛り上がらない。それでも後半に追っかけが始まってからはちょっと期待させられるものの、ラストのオチが弱すぎて「あれれ~」って感じ。

見所があるとすれば、着替えのシーンのねちっこさ。ヒッチコックの変態性癖がでているのと、後は殺人シーンのカット割り。規制が厳しかったであろう時代に、正当防衛での殺人をうまいことを表現している。これが30年後にサイコのシャワーシーンにつながる思ってみれば、鑑賞するのに少々苦痛を伴うこの作品も少しは納得?



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アニー・オンドラ、セーラ・オールグッド 他

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