ジェイソンX 13日の金曜日

jason x-s

Jason X
2001年アメリカ 93分

監督:ジェームズ・アイザック
脚本:トッド・ファーマー
製作総指揮:ショーン・S・カニンガム
音楽:ハリー・マンフレディーニ
出演:レグザ・ドイク、チャック・キャンベル、リサ・ライダー、ピーター・メンサー 他

★★

ジェイソンというキャラクターが完全に一人歩きした感じのシリーズ?第10作。コメディタッチに向かったかと思ったら今回は完全にSF。暴走ぶりもここまで来ればいいんじやないのかな。ホラーから急にSFにいきなり飛ぶのは永井豪の「酒天童子」で慣れてるし、そこまで真剣に見るようなシリーズでもないので。

約400年後の荒廃した地球にやってきた調査隊はが、冷凍状態のジェイソンを発見し宇宙船に連れて行く。蘇生技術によって復活したジェイソンは船の中で殺戮を開始。ターゲットになるのが若者たちなので、とりあえず「13日の金曜日」っぽいところは残してある感じ。女サイボーグとジェイソンの対決は、別な意味で楽しめた。

全編にCGが使われていて映像的には進歩してるものの、内容の方はジェイソンを出しとけばある程度利益が出るからとりあえず入れとこうっていうのが見え見え。それとも作り手がジェイソンに愛着を持ってる・・・ってそれはないか。


13日日の金曜日10-1
冷凍保存されたジェイソン。

13日日の金曜日10-2
ジェイソンに荒らされた宇宙船と宇宙基地の衝突。シリーズの初期ではありえない映像。

13日日の金曜日10-3
笑ってみる分にはそこそこ楽しめる、ジェイソンVS女サイボーグ。

13日日の金曜日10-4
女サイボーグにやられたジェイソンが蘇生技術で復活。

13日日の金曜日10-5
そしてサイバージェイソンに!もしかしたらキャラクターグッズの販売を狙ったのかな?


13日の金曜日ジェイソンX-s




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ケイン・ホッダー、レクサ・ドイグ 他

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13日の金曜日 ジェイソンの命日

jason goes to hell-s

Jason Goes to Hell : The Final Friday
1993年アメリカ 91分

監督:アダム・マーカス
脚本:ディーン・ローリー、ジェイ・ヒューグリー
製作:ショーン・S・カニンガム
音楽:ハリー・マンフレディーニ
出演:ジョン・D・ルメイ、カリー・キーガン、エリン・グレイ、スティーヴン・ウィリアムズ 他



前作のラストとはなんのつながりもなく、いきなりジェイソンが特殊部隊の集中砲火を受けてバラバラにさるというハチャメチャなオープニング。片田舎のコテージで着替えをする女性がでてくると、それにジェイソンが食いついてくるという罠・・・これってお笑いを誘ってるのかな?

その後、バラバラになったジェイソンの心臓が検死官の身体をのっとり、さらに次々と寄生体を変えながら無差別な殺人を繰り返すという話。シリーズ初期の頃、特殊メイク界のカリスマ、トム・サヴィーニがこだわりぬいた血みどろな特殊メイクにより映像は、ほとんど皆無。ホッケーマスク姿のジェイソンは姿を見せないまま、B級ホラーのやすっぽい淡々とした殺戮シーンが続くので、なんか「13日の金曜日」とは別物のように思えてしまう。マンネリ化解消のつもりが失敗して変な方向にいっちゃった感じ。

本作から「エルム街の悪夢」シリーズなどを制作しているニューラインシネマ社による制作で、ラストにフレディの手がジェイソンの残したマスクを持ち去るのは、この後すぐ作る予定だった「フレディVSジェイソン」への布石。実際にはなかなか実現出来なくて、先に近未来版が出来ちゃったわけだけど。


13日日の金曜日9-1
特殊部隊に集中砲火を受けたジェイソン

13日日の金曜日9-2
特殊メイクはどんど安っぽく・・最初っから安っぽかったか。

13日日の金曜日9-3
ちょっとだけ出てくるSFXがまたちゃっちい。

13日日の金曜日9-4
最後は地獄に送られるジェイソン・・・

13日日の金曜日9-5
そして残されたホッケーマスクを持ち去るのは、明らかに「エルム街」のフレディ。


13日の金曜日09-s
13日の金曜日 ジェイソンの命日 日本版ポスター




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ジョン・D・ルメイ、エリン・グレイ 他

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13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ

friday the thirteenth part Ⅷ-s

Friday the 13th Part VIII : Jason Takes Manhattan
1989年アメリカ 100分

監督 ロブ・ヘデン
脚本 ロブ・ヘデン
製作 ランディ・チェヴェルデイヴ
音楽 フレッド・モーリン
出演:ジャンセン・ダジェット、スコット・リーブス、ピーター・マーク・リッチ 他



超能力少女のお父さんの幽霊によって湖に閉じ込められていたジェイソンは、今回は船の錨が電気ケーブルに引っかかり切断され、そこから身体に流れた電流により複活。そして田舎の湖から、客船に乗ってNYへ。でも、場所が変わっただけというか。。。むしろ変わったのはとうとう自作のパロディになってしまったというか、ほとんどコメディに近くなってしまったような、作品のテイスト。これだけ続けてれば無理もないというべきか。

回を重ねるたびにパワーアップするジェイソン、今回からテレポーテーション移動するように。もともと歩いて追っかけていながらいつの間にか追いついていたので、前からテレポーテーションしてたのかもしれないけど。

いつまで続くのやらまったく読めないこのシリーズ。確か13作で完結するとかって噂が流れてたような。


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復活の仕方がだんだんイージーになってくるような。。。

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船の中での鬼ごっこ。

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タイトルにもあるニューヨークでの鬼ごっこ。しかしスケール感が・・・

13日日の金曜日8-5
ある意味名シーン?ジェイソンがマスクを脱いだとたん、ビビって逃げる不良少年。

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顔をどろどろにされた素顔のジェイソン。メイキャップがだんだんしょぼく・・・


13日の金曜日08-s



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ジャンセン・ダジェット、スコット・リーヴス 他

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13日の金曜日 PART7 新しい恐怖

friday the thirteenth partⅦ-s

Friday the 13th Part VII : The New Blood
1988年アメリカ 89分

監督:ジョン・カール・ビュークラー
脚本:ダリル・ハネイ、マヌエル・フィデム
製作:イアイン・ペイターソン
音楽:ハリー・マンフレディーニ、フレッド・モーリン
出演:ラー・パーク・リンカーン、ケビン・ブレア、テリー・カイザー、テリー・カイザー 他



あまりに強くなりすぎたジェイソンの敵役に不通の人間では役不足と判断からか、今回は生まれつき超能力を備えた少女が登場。

幼い頃に間違って父親を湖に沈めてしまった超能力少女ティナ。彼女は数年後にクリスタルレイクへ戻ると、父親を生き返らせたいと願い、湖に向かって念力を放出。ところが父親の代わりに前作で同じく湖に沈められていたジェイソンが復活。このシリアスなようでまぬけなところが〝らしい〟というべきか。。。

前作ではほとんど素顔を見せなかったジェイソンが、今回はグロテスクな顔をこれでもかとばかりに見せまくる。怪物っぷりはさらにまして、女の子の超能力にやられてもやられてもしつこく蘇ってくる。あまりに死なないので最後はどうすんのかと思ったら、湖からティナの父親が出てきてジェイソンを引きずり込む結末。哀れジェイソンは前作とまったく同じ湖の底に・・・・


13日7-1
少女の超能力で鎖が外れ、湖から復活したジェイソン。

13日7-2
それにしても製作者はよっぽど裸で湖に飛び込むのが好きなんだなぁ。

13日7-3
ジェイソンに追われるクライマックスは、まるで大人の鬼ごっこ?

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長いこと湖に沈んでたせいか、とうとうジェイソンの顔はこんなグチャグチャに。

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さすがに超能力者が相手だと、ジェイソンの方がいじめられてるみたい。


13日の金曜日07-s
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 国内版ポスター




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13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!

friday the thirteenth part Ⅵ-s

Friday the 13th Part VI : Jason Lives
1986年アメリカ 87分

監督:トム・マクローリン
脚本:トム・マクローリン
製作:ドン・ビーンズ
音楽:ハリー・マンフレディーニ
出演:トム・マシューズ、ジェニファー・クック、デビット・ケーガン、トム・フリドリー 他



前作のライスで病院を抜け出したトミー(キャストが前回と別人なので違和感あり)が、友人と共に『フォレストグリーン』へと名を変えたクリスタルレイクに戻り、ジェイソンの墓を掘り返すところから物語はスタート。トミーがジェイソンに鉄の柵を突き刺すと、そこに落雷が落ちてジェイソンが復活、次々と周囲にいる人間を殺害し始めるというストーリー。

殺されても死なない、歩いて追いかけてくる、といったホラー映画の代表的キャラクター?ジェイソンのスタイルは本作で確立されたといえる。意外に本数かかってたんだなぁ。。。

モンスター化して不死身になってからのジェイソンは、無敵すぎてなんだかなぁって感じ。無敵なのにこそこそ隠れて殺し続ける展開に説得力がないし、無敵なのに最後の苦戦振りもあれあれというか。でも、結果的にジェイソンがキャラクター化したのはこういった延々続く続編があってこそなので、否定ばっかするのもよくないかな。


13日6-1
フランケンシュタインのパクリ?落雷で復活したジェイソン。

13日6-2
ターミネーターばりの無敵さを発揮。無敵と化したジェイソン!?

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それでもクライマックスになると苦戦するジェイソン。

13日6-4撮
最後は哀れ湖の底に。でももはや誰もこれで終わりとは思わない終わり方。


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13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた! 国内版ポスター



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トム・マシューズ、ジェニファー・クック 他

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新・13日の金曜日

Friday the 13th A New Beginning-s

Friday the 13th Part V : A New Beginning
1985年アメリカ 92分

監督:ダニー・スタインマン
脚本:マーティン・キトローザー、デヴィッド・コーエン、ダニー・スタインマン
製作:ティモシー・シルヴァー
音楽:ハリー・マンフレディーニ
出演:ジョン・シェパード、メラニー・キナマン、シャバー・ロス、リチャード・ヤング 他

★★

前作でジェイソンを殺したトミーが成長して登場。完結編を作っておきながら、あっさり続編を作る軽さはこのシリーズらしいというべきか。精神病院に入っているトミーは、そこで患者同士のいさかいがきっかけの惨劇を目撃。その翌日から、死んだはずのジェイソンの犯行と思われる殺人が続出・・・

基本的な展開はこれまでと一緒。相変わらずの単調な殺人がクライマックスまで延々と続くのは、さすがに厳しいかなぁ。しかも5本目!もうちょっとくらい今回は最後に残る女の子が二人で、そこに18歳のトミーも参加(役者は前作と当然別人)。それまで逃げてばっかりだったのが、急に反撃に転じるのもいつもと通り。

トレーラーに引かれても、なにをされても平気なジェイソン・・・と思ったら最後に意外なオチが。意外な犯人というのはこのシリーズの1作目以降なくなってた要素。作り手はタイトルにあるように〝新しい始まり〟をちゃんと意識してたってことかな。

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実はこの人が・・・

13日5-2
チラシで有名な殺戮シーン。

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ドアをぶち壊して登場!基本的にはいつもと同じジェイソン。

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最後に残った若者は毎度のごとく勇敢に立ち向かう!

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実はジェイソンはニセモノだったというオチ。でも途中まで不死身だったのはなぜ???


13日の金曜日05-s
新・13日の金曜日 国内版チラシ



新13日の金曜日 PART5 [DVD]新13日の金曜日 PART5 [DVD]
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メラニー・キナマン、ジョン・シェパード 他

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13日の金曜日 完結編

Friday the 13th The Final Chapter-s

Friday the 13th : The Final Chapter
1984年アメリカ 91分

監督:ジョセフ・ジトー
脚本:バーニー・コーエン
製作:フランク・マンキューソ・Jr、トニー・ビショップ
製作総指揮:リサ・バーサミアン
音楽:ハリー・マンフレディーニ
編集:ジョエル・グッドマン
出演:コリー・フェルドマン、キンバリー・ベック、ジョーン・フリーマン、エリック・アンダーソン 他

★★

タイトルに「The Final」=「完結編」とついているように、これで終わりになるはずだった4作目。前回の惨劇が終わった日から物語りはスタート。ジェイソンの死体が運ばれた死体安置所でいちゃつく検視員と看護婦のまぬけぶりに、早くも駄作の予感。

蘇生したジェイソンがクリスタルレイクに戻り、ヒッチハイカーや、また別のキャンプ場に訪れていた若者達を襲うといったお決まりの展開。殺し方もいきなり斧がガバッと出てきたと思ったら次の瞬間には喉を切られるか、背中から突き刺されるというパターンがほとんどなので飽きてくる。そしてクライマックスまで残った女の子にだけは、なぜか苦戦するジェイソン。

相変わらずワンパターンの作品に多少なりとも色を加えているのが、キャンプ場付近の小屋で暮らすホラー好きの少年トミー君。大人でもかなわないジェイソンに対し、心理的な対決を挑んで見事勝利!?最後はトミー君のジェイソン化を匂わせるような終わり方・・・制作側は本当にこの作品で終わりにするつもりだったとは思えないんだけど。


13日4-1
死体だったジェイソンがなんとなく復活。

13日4-2
相変わらず無防備に全裸で湖に飛び込む女の子。

13日4-3
毎度おなじみ、窓から放り投げられる死体。

13日4-4
クライマックスまで残った女の子と子供に苦戦するジェイソン。

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こっちの方が不気味?日本版ポスターのメインを飾ったトニー君。

13日4-7
今回のジェイソンの素顔。回を重ねるにつれグチャグチャ度もアップ。


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13日の金曜日 完結編 国内版チラシ


13日の金曜日 PART3D

friday the thirteenth part Ⅲ-s

Friday the 13th Part 3D
1982年アメリカ 96分

監督 スティーヴ・マイナー
脚本 マーティン・キトローザー、キャロル・ワトソン
製作 フランク・マンキューソ・Jr.、トニー・ビショップ、ピーター・シンドラー
音楽 ハリー・マンフレディーニ、マイケル・ゼイガー
出演:ダナ・キンメル、ポール・クラッカ、ラリー・ゼーナー 他

★★

3作目にちなんで3Dで制作されたので、わざとらしくカメラにものを向けるカットが多用されている。「アバター」で急に盛り上がってる感のある3Dって、実はこの頃からあったんだっけ。そういえば同じ時期に公開されたジョーズの3本目も3Dだった。

前回惨劇の起きた場所とは別のキャンプ場が舞台。限りなく不死身に近いようでありながら、最後は斧で頭を割られて死んじゃうから、この時点では一応人間って設定なのかな。そこら辺がはっきりしないけど、作り手もあんまり深く考えてなかった気がする。

展開は最初の2本とほとんど一緒。ありきたりの展開なんだけど、作り手がホラーの坪を押さえて教科書通りの作り方をしているので、なんとなく安心して見れてしまう・・( ̄  ̄;)


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サイコの影響丸出しのシャワーシーン。

13-011.jpg
トレードマークのホッケーマスクは今回から。

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この頃のジェイソンは動きが早いし、走って追いかけてくるのが特徴。


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3作品連続!夢オチで登場する素顔のジェイソン。


friday the thirteenth part Ⅲ jp-s
13日の金曜日 PART3D 日本版ポスター






13日の金曜日 PART2

friday the thirteenth part Ⅱ-s

Friday the 13th Part 2
1981年アメリカ 86分

監督:スティーヴ・マイナー
脚本:ロン・カーズ
製作:スティーヴ・マイナー、デニス・マーフィ、フランク・マンキューソ・Jr.
製作総指揮:トム・グルーエンバーグ、トム・グルーエンバーグ、リサ・バーサミアン
音楽:ハリー・マンフレディーニ
出演:エイミー・スティール、ジョン・ヒューリー、エイドリアン・キング 他

★★

子供の頃に溺れて死んだはずのジェイソンがなぜか生きていて、母親の敵とばかりに殺戮を繰り返す『13日の金曜日』の続編。ジェイソンが生きていたという設定はおかしいんだけど、そんなこと考えるだけバカバカしいのかも。どうやって生きていたかを抜きにすれば、この作品のジェイソンはとりあえず人間。後にホラー映画の代表的キャラクターとなる前の。

水中銃、肉切り包丁、さらには素手でもって、次から次へと殺しまくるジェイソン。でも殺し方があっさりしていて余韻がないし、犠牲者をサディスティックにいたぶることもない。だから殺人をみているという後味の悪さがなくて、むしろゲーム感覚でドキドキハラハラ。そして見終わったら何の感想も残らない。そんな何も考えずに楽しめるところがこのシリーズの魅力というもの。

最後に生き残った女の子がジェイソンに追い詰められて、母親のふりをして逃れようとする展開、マスクを取ったジェイソンの顔をあっさり見せないで勿体ぶった演出。意外と坪を押さえてたりする。この頃はまだ、作り手のやる気みたいなものが感じられたりして。


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なぜか全裸になって湖に入って泳ぐ女の子。

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そして今回も無防備な格好で歩きまわる女の子。

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マスクをかぶる前のジェイソン。まだ人間?なので追いかけるとき走り回る。

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なかなか顔を見せない演出。作り手がちゃんとホラーの演出を心得てるんでしょう。

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前作同様女の子の夢オチだけど、最後の最後に顔を見せてくれたジェイソン。


friday the thirteenth part Ⅱ jp-s
13日の金曜日 PART2 日本版ポスター




13日の金曜日

friday the 13th-s

Friday the 13th
1980年アメリカ 95分

監督:ショーン・S・カニンガム
脚本:ヴィクター・ミラー
製作:ショーン・S・カニンガム、スティーヴ・マイナー
製作総指揮:アルヴィン・ゲイラー
音楽:ハリー・マンフレディーニ
特殊メイク:トム・サヴィーニ
出演:エイドリアン・キング、ハリー・クロスビー、ケヴィン・ベーコン 他

★★

好き、嫌いは別にして、スプラッター映画の時代を切り開いた作品。休暇を楽しもうと避暑地にやってきた無防備な若者たちが、殺人鬼によって次々と殺されていくというフォーマットは、この映画によって作られたもの。それまで一部マニア向けだった猟奇殺人の映画を、一気に一般大衆レベルにまで広げてしまったのだから、実は大した映画だったりして。

音楽はヒッチコックの『サイコ』にそっくりだし、ラストのオチは『キャリー』のもろパクリ。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、若い男女がキャンプ場に訪れ、一人また一人と殺されていくというストーリーも大したことないし、それまであっさり殺され続けていながら、最後に残った女性ヒロイン?だけは、延々殺人鬼から逃げまくり、最後は大逆転という展開もありきたり。

それでもこの映画が大ヒットして続編が何本も作られたのは、喉をナイフで切り裂いたり、斧で頭を叩き割る残虐シーンを、あくまでも見世物として描いた能天気な作風によるところが大きい。何のメッセージもテーマもないし、見終わった後にすぐ内容を忘れちゃうんだけど、残酷な映像にも関わらず後に残からこそ受けたわけ。果たして作り手はそこまで計算していたのやら?


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このシリーズの名物ともいえる無防備な格好の女の子。

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それにしても無防備だなぁ。。。

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クライマックスでその正体を現した、殺人鬼ジェイソンのお母さん。

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初登場ジェイソン、といっても夢オチの中で。分かっていてもちょっとドッキリ?


friday the thirteenth jp-s
13日の金曜日 日本版ポスター





ユニクロ帝国の光と影

ユニクロ帝国の光と影ユニクロ帝国の光と影
(2011/03/23)
横田 増生

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ユニクロの商品を買うのはいいけど、ユニクロに勤めたいとは思わない、これが読み終わっての正直な感想。よくこんな内容をユニクロの社長はOKしたもんだなぁ、と感心していたら、どうやら出版元の「文藝春秋」はユニクロに訴えられてたみたい (* ̄∇ ̄*)

ジャーナリストの横田増生氏が文春から出版した単行本『ユニクロ帝国の光と影』と、『週刊文春』に執筆したユニクロについての記事に対して、ユニクロ(厳密には、親会社のファーストリテイリングとユニクロ)は37箇所に及ぶ名誉毀損があるなどとして、2億2千万円の損害賠償と出版差し止め、内容を取り消す新聞広告(中央紙各紙)、そして発行済み書籍の回収を要求・・・とはね。

ユニクロは弁護士1人につき1,000万、雇ったのは6人なので合計6,000万円の成功報酬というからびっくり。さらに提訴後に柳井社長に『アエラ』表紙を飾らせた朝日新聞には、“ご褒美”として9月だけでユニクロ全面広告を7面も出稿。。。と、見事なまでに資金に物を言わせてやり放題 ( ̄- ̄;)ンー

実際、本書の中で描いているファーストリテイリングの柳井正社長は、典型的なワンマン。テレビなどで温厚な人柄をみせながら、会社では人を評価せず罵声をあびせまくる鬼経営者。意思決定は全て自分がトップダウンで行ない、自分で後継者に指名した若手の社長でも、意見が合わなければあっさり更迭。執行役員のほとんどは精神的にボロボロになるまで追い詰められてやめて辞めていったとか。。。

業績主義なので、売り上げの悪い店だと店長でも年収250万円。残業禁止令が出たものの、残業しないと仕事が終わらないのでタイムカードを押した後に残業するって、とてーもありそうな話。長時間労働で体をこわして辞める店員も多くて、ほとんどが5年ともたないらしい。少なくともこの本を読んでユニクロに就職したいとか、アルバイトとして働きたいと思う人はいないはず。

客観的な立場でありながら、著者は基本的にユニクロに対して批判的。最後は「ダイエー」や、「ヤオハン」と、ユニクロが同じ道をたどるだろうと言いたげな締めくくりだけど、手間隙かけた取材の上で書かれているせいか、本当にそなるんじゃないかと思ってしまった。




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ダイヤルM

a perfect murder

A Perfect Murder
1998年アメリカ 108分

監督:アンドリュー・デイヴィス
脚本:パトリック・スミス・ケリー
製作:ピーター・マクレガー・スコット、クリストファー・マンキーウィッツ、アーノルド・コペルソンアン・コペルソン
製作総指揮:スティーブン・ブラウン
出演者:マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロウ、ヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・スーシェ 他
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
編集:ドヴ・ホウニグ

★★

1954年公開の『ダイヤルMを廻せ!』のリメイク作品。オリジナルの『ダイヤルMを廻せ!』をみたのがずいぶん前でほとんど記憶になく、そっちを見ようと思ったらどこのレンタル屋にも置いてなくてわざわざ購入までしたのに、先についこっちを借りてきて見てしまったしだい・・・

クラッシクの名作を現代風にアレンジしたリメイクとしては、比較的良く出来たほうだと思う。この時期のマイケル・ダグラスは、こういうサスペンスの役柄がぴったりハマってて、映像のテンポもいいし、退屈しないで見れた。ちょっとやり過ぎなクライマックスの展開は、作品を盛り上げる必要上仕方なかったのかなぁ。いきなりホラー映画のようにナイフを突き刺すダクラスとか、どっから入ってきたんだよって感じ。

なんだかんだいってたぶん、オリジナルを見直したら、やっぱりヒッチコックは凄いんだ!みたいな感想になるんじゃないかな?



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マイケル・ダグラス、アンバー・タンブリン 他

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宇宙戦争

War of the Worlds-s

War of the Worlds
2005年アメリカ 116分

監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ジョシュ・フリードマン、デヴィッド・コープ
製作:キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン
製作総指揮:ダミアン・コリアー、ポーラ・ワグナー
出演者:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン 他
音楽:ジョン・ウィリアムズ



H・G・ウェルズが1898年に発表したSF小説の二度目の映画化。原作はSF小説の古典的名作。1938年にラジオドラマとして放送されたオーソン・ウェルズの『宇宙戦争』は全米で聴衆にパニックを引き起こすほどの大事件に。1953年の映画『宇宙戦争』もSF映画の古典。

いろんな媒体で発表されるたびにエポックメイキングとなってきたこの作品の、50年ぶりの再映画化。そして監督は巨匠スピルバーグ。それじゃあ必見なのかっていうと、なんか嫌な気配が漂う作品だったので、公開してからずっと触手が伸びなかった。たまたま時間ができたのでなんとなしに見てみたけど、あまりに予想通りの展開、つまらなさなのでびっくり。巨匠の作る作品だからといって面白いものばかりじゃないというか、でも『ロスト・ワールド』もつまんなかったからなぁ。その延長戦上にあるとでもいうのか。

同じ2005年にはスピルバーグの映画作品の他にも、ハインズ監督が“H.G. Wells' The War of the Worlds”、とラット監督が『ザ・カウントダウン 地球大戦争』(いずれもアメリカ)と、別々に映画化された。同じ原作から同じ年に3作も映画化されるケースはもしかしたら史上初?

これでもか的に延々と続くCGのパニック映像は、この手の作品の例にもれずたいくつ極まりない。いっくらすごい技術を見せ付けられても、ぼんやり見過ごしてしまうばかり。唯一「おっ」と思った、墜落したボーイング747SRのシーンは、廃棄処理の再利用だそうで、そのままユニバーサル・スタジオに展示されているとか。ゴミ問題が深刻な昨今、こういう有効活用は大切だと思う。

2歳半の息子が一緒にいて寝なかったんで、つい最後まで見せちゃった。でも、自分が子供の頃に何度もテレビで見た1953年版の映画の方が、たとえセットはちゃちかろうとも断然よかったので、いつかはこっちの方を、もう少し物心がついた頃に「オススメだよ」って見せてあげたい。そのときまで、CGバリバリの映像は出来ればあんまり見せたくないなぁ。






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