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ジャイアント・ロボ

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ジャイアントロボ―原作完全版 (上下巻&資料編) (講談社)


物心ついたばかりの頃に何度もテレビで再放送されていてたのを、よく見ていた「ジャイアント・ロボ」。これが「三国志」などの歴史者で有名な横山光輝の原作だっていうのは、どうもピンとこなかった。理由は明らかで、「バビル二世」のように原作のマンガが単行本化されなかったから。

原作は1967年10月から約半年間、少年サンデーに連載。それから2005年まで、なんと40年近くも
単行本化されなかったわけだけど、ダメダメな作品かというとそんなことはない。それどころかロボットマンガの定説を覆すようなとんでもない作品だった。

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ジャイアントロボのデザインは東映に依頼された横山光輝が、エジプトのスフィンクスを即座にイメージして描いたもの。東映で放送された作品はいわゆる怪獣番組だけど、マンガには怪獣は一切登場しない。ジャイアントロボットを縮めたGR1というのがロボの呼び名で、あくまでも兵器として扱われている。

登場するGR型ロボットは全部で3台、地上用のGR1に対し、GR2は海底用、GR3空中用。

そのGR1=ジャイアント・ロボは頭部から発射されるロケット弾(ミサイルパンチの原型?)、ベルトから放射される灼熱光線(ブレストファイアーの元ネタ?)、目から照射される熱光線(まさに光子力ビーム)など多彩な武器を装備している。

そして次に登場するGR2の必殺技はなんと・・・






















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ロケットパンチじゃないですか!




ずーっとマジンガーZがオリジナルだと思っていたのでけっこうショック。
う〜ん、永井豪が知らなかったはずはないだろうけど・・・・






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3番目に登場するGR3は空中用なので軽めに設計されているなど細かいこだわりがあり、戦闘シーンはあくまでも兵器対兵器としてドラステックに描かれている。

途中までは実に丁寧に話が展開していたのに、ロボット戦の後半あたりから急ぎすぎた印象が強くなる。更にGR1がロケットを装備して陸海空を自在に動けるようになってからは、無敵になりすぎて面白さにかけるし、ラストも唐突。


↓これが背中のロケット
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この時期になんと横山光輝は

「魔法使いサリー」
「コメットさん」
「仮面の忍者赤影」
「ジャイアント・ロボ」


を同時に執筆してたっていうんだから、さすがに無理があったんでしょう。さらに「ジャイアント・ロボ」には小学館コミックス版というのが平行して連載されてて、それもおまけに復刻されたので読んでみたらなんと
























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人が操縦する巨大ロボットが登場!


敵役だけど・・・




しかもコックピットは頭部!

全国に何人いるか分からないロボット・マンガ・愛好家のほとんどが、人が操縦する巨大ロボットの元祖は「マジンガーZ」だって思ってるはず。永井豪自身、あちこちで特許とっとけば良かったって主張しまくってるし。

う〜ん・・・。実はこのマンガ版「ジャイアント・ロボ」。もっともっと語り継がれてもおかしくない可能性を秘めていたのかもしれない。それが「幻の作品」として埋もれてたっていうのは、作者はなんとも思ってなかったのかな?


そんなこんなで幼い頃に何度もみた子供番組のマンガ版を読んでみて、テレビ版をとても見たくなってしまった。


う〜ん、懐かしい!


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ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 
→動画配信
こっちも見たくなってきた。



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